22歳独身ホストの彼氏募集掲示板体験

俺の仕事は擬似恋愛を売ることだ。
ドラマやテレビや雑誌でよくホストが登場するようになったから、昔よりかはイメージがいくらか上がったかもしれないけど、いや、上がってないかもしんないけど。
まあ、そういう仕事。
この業界は完全成果主義の実力社会。年齢や経験年数なんてそんなの無価値。
大事なのは金。売上。
一部の売れっ子と大多数の敗者。ものすごくわかりやすい世界だよ。努力なんて無意味。
ホストの才能がある奴はすぐに売れるけど、
才能ないやつはもうダメ。3ヶ月経っても指名一本もとれなかったら諦めて他の仕事就いたほうがいい。

そんな世界の俺は新人だ。入店して1ヶ月だけど、まだ指名はない。
正直、焦っている。
だからなりふり構っていられなかった。
そこで利用したのがネットの彼氏募集の掲示板だ。
ここで彼氏募集をしているのって、俺からみたらすっごいカモに見える。そんな掲示板で『彼氏 募集』と堂々と書き込んでいる女を色カノに作ろうと決めた。そして付き合って2週間経った頃に、本当の職業を告げた。の書き込みに応募して、彼氏役を演じて、そのままお店に足を運んでお客さんになってくれたら…いわゆる色恋営業で色カノだけど。

だから彼氏募集をしていた女にメールを送った。
20代で独身のOL。
まずはメールで仲良くなって実際会うまでにこぎつけた。そして最初のデートで落とした。
まだ売れてなくても俺、プロだから。女に惚れられるのが仕事だから、簡単だった。ここで職業がホストだなんて言わない。
バーテンダーだって嘘をついた。

ここまでにもちろん肉体関係は済ませておく。
だって、女ってエッチすると男に入れ込んじゃう傾向があるじゃん。男はエッチしたら何かもう安心、もしくは冷めてそんなに
頑張んないけど、女は逆だ。エッチすればするほど、のめり込んでくれる。
だからホストだって言っても、大丈夫だった。

そして今日、その女が店に来る。
初回料金で遊びに来る。そして今回の彼女の遊び代は俺が自腹を切る。
先行投資だと思えばいい。

一回ホストクラブに入れてしまえば、こっちのものだ。

30歳独身男性飲食店経営のゲイ出会い体験

僕には素敵な恋人がいます。でも彼女ではなく彼氏です。簡単にいうと僕はゲイなんです。
日本では今でもゲイに対する差別や偏見があるため、あまり多くの人には言ってないんですけど、僕は昔から女性を好きになることはありませんでした。小さいころから近所のかっこいいお兄ちゃんに憧れたり、高校の時もバスケ部のキャプテンに恋をしていたりと、好きになるのは男性ばかり。

僕は、今の彼氏が出来るまでは恋人が出来たことはありません。なぜって出会いがないからです。好きな人が出来ても、僕はゲイなんですとは簡単には言えないし、告白だって出来ません。ゲイの人が出会いを求めて集まるようなお店に行ってみようかとも思ったんですが、なかなか勇気が出ずにずっと寂しく一人で暮らしていました。

ですが数年前に僕が経営するお店に、素敵なイケメンがいらっしゃいました。その方は一人でカウンタに座りタバコをふかしています。その姿がめちゃくちゃかっこいいんです。僕は完全にひと目惚れしてしまいました。

普段なら自分から好意を持っていることを伝えたりはしないんですが、どうしてもその方とは親しくなりたくて勇気を出してコースターの裏に連絡先を書いて渡しました。するとその男性は僕の手を握り、「俺も君がほしい」と言ってくれたんです。そのイケメンもゲイだったんです。その時の嬉しさは今でも忘れません。

その後、しょっちゅう店に来てくれるようになり、閉店後にデートをしたり彼の家に泊まりに行ったりするようになり、僕たちは付き合い始めました。

世間からは変な目で見られえしまうけど、僕たちはいたって普通の恋人同志。静かにひっそりと愛を育んでいます。